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サンプル －日々是相場 朝刊－
日々是相場 －朝刊－2023年11月13日 (月)
ＮＹダウ 34,283.10 △ 391.16
ＮＡＳＤＡＱ 13,798.11 △ 276.66
ＣＭＥ（シカゴ市場）日経平均先物終値 32,815 円 △ 300 円
ＮＹ為替 151.51 円 ▼ 0.20 円
日経平均 32,573.07 円 △ 4.96 円
本日の「朝一番！」動画
→ https://youtube.com/live/jzobFtuFq_s?feature=share
朝のライブ配信 －今日の相場見通し－ （本日は8：35開始です。）
→ https://youtube.com/live/qMEp2uNVSfM?feature=share
昼のライブ配信 －お昼の相場見通し－ （本日は12：20開始予定です。）
→ https://youtube.com/live/9VpZCoTUBJ0?feature=share
夕方のライブ配信 －明日の相場見通し－ （本日は15：30開始予定です。）
→ https://youtube.com/live/jCK7A-qOugA?feature=share
米国市場オープニング、明日の銘柄選び、オプション投資戦略等（23:30～です。）
→https://youtube.com/live/BCX6wcl9z3Y?feature=share
☆ 米国市場 ☆
特別な材料もなかったが、週末の買い戻しなどから大幅高
特に注目される材料があったということでもないのだが、週末の持高調整の買い戻しもあって大幅高となった。金利の低下などが好感されたわけであるが、特に金利低下が進ということでもなかった。それでも買い戻しを急ぐ動きで大きく上昇するものも見られた。
週末の反動からいったん手仕舞い売りに押される場面もありそうだ。引き続きインフレの落ち着きなどから金利も低位安定となることが期待されるが、地政学リスクや政府機関の閉鎖、ネガティブな国債格付けなどのマイナス材料もあり、上値の重さ、戻りの鈍さかが確認されると売り直されるのだろう。
個別にはアドバンスト・マイクロ・デバイスやクアルコム、インテル、エヌビディアなど半導体関連銘柄が高く、アップルやアマゾン・ドット・コムなども堅調となった。キャタピラーやボーイングなど景気敏感株も高く、ほぼ全面高となった。ダウ平均採用銘柄ではディズニーやメルク、ナイキ、ジョンソン・エンド・ジョンソンの４銘柄が軟調だった。
☆ 本日の相場 ☆
先週末の日本市場は米国株安を受けて売り先行となり、オプションＳＱ（特別清算指数）算出が終わってからの手仕舞い売りに押されて大きく下落する場面もあった。ただ、週末の買い戻しなども見られて下げ幅を縮小、日経平均は小幅安、ＴＯＰＩＸは小幅高となった。
週末の米国株が大幅高となったころから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。特に買い上がる材料があるということでもないのだが、米国株高に連れて空売りが積み上がっているものから買い戻しが入り相場を押し上げる展開になりそうだ。ここのところ堅調な動きとなっている半導体関連銘柄などが買い戻し一巡後もさらに買われるようであれば、一気に上値を試す展開となるのだろう。
三役好転となって堅調な展開が期待される。ただ、25日移動平均線や基準線からの乖離も大きく、いったんは雲のサポートを確認するような場面も見られるのだと思う。空売りが積み上がり、踏み上げ相場となるかどうか、空売りの積み上がり方次第だろう。ただ、好決算も円安効果ということでもあり、引き続き米国金利動向や為替に振らされる場面もあるだろう。
☆ 本日の注目点 ☆
10月の企業物価指数（日銀、８：50）
10月の工作機械受注額（速報値、日本工作機械工業会、15：00）
11月のＥＳＰフォーキャスト調査（日本経済研究センター、15：00）
４～９月期決算＝日本郵政、かんぽ生命、ゆうちょ銀、みずほＦＧ、あおぞら銀、ふくおかＦＧ
７～９月期決算＝メルカリ
シンガポール、マレーシア市場が休場
クック米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事が講演（22：50）
10月の米財政収支（14日４：00）
☆ 銘柄ピックアップ ☆
クエスト（2332） 1,251 △ 15
25日移動平均線や基準線にサポートされて75日移動平均線や雲に上値を押さえられている。遅行スパンもローソク足を抜けており、底入れは確認と見てもいいだろう。75日移動平均線や雲を一気に抜けることが期待される。
ゴルフダイジェスト・オン（3319） 707 ▼ 10
25日移動平均線や基準線のサポートを確認しながら雲の中で75日移動平均線に上値を押さえられた形で買いシグナルとなった。ここで75日移動平均線を抜ければ、一気に「三役好転」となり、上昇となるのだろう。
ミライアル（4238） 1,417 ▼ 10
25日移動平均線や基準線にサポートされ、75日移動平均線や雲に上値を押さえられている。これをどちらに抜けるかということなのだが、買いシグナルが出たということ、そして遅行スパンもローソク足を抜けていることから上に抜けてくるのではないかと思う。
買いシグナル銘柄
→https://s-pyxis.com/signal/20231110_70_BUY.png
売りシグナル銘柄
→https://s-pyxis.com/signal/20231110_76_SELL.png
サンプル －日々是相場 夕刊－
日々是相場 －夕刊－ 2023年11月13日（月）
日経平均 32,585.11 円 △17.00円
≪東証一部≫
売買高 15億6,029万株
売買代金 3兆7410億23百万 円
値上り銘柄数 608 銘柄
値下り銘柄数 1,001 銘柄
騰落レシオ（25日） 104.25 ％
為替 １ドル＝151.79 円
☆ 市況概況 ☆
買い先行で一時大幅高となるも手仕舞い売りに押されて軟調
米国株が大幅高となったことを受けて週末の夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく買われていたことから、本日の日本市場も買い先行となった。指数に影響の大きな銘柄などに買い気配から始まるものも見られたが、寄り付きの買いが一巡となると芳しくない決算発表を受けて売られる銘柄なども見られ手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となった。32,700円水準では落ち着いたものの全体的に冴えない展開で、指数に影響の大きな銘柄に指数が押し上げられて堅調という展開だった。
昼の時間帯には手仕舞い売りに押されて先物が上げ幅を縮小、後場は前場の安値を下回っての始まりとなった。その後も戻りの鈍さを嫌気しては売られるという展開で週末の終値を下回る場面も見られ、総じて冴えない展開となった。最後も手仕舞い売りに押されるものが多く、前場に続いて指数に影響の大きな銘柄が指数を押し上げてはいたものの軟調な引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調となった。先物はまとまった売り買いは少なく、指数を方向付けるようなこともなかった。指数に連れて戻れば売り、下がれば買いというような状況で方向感に乏しい展開だった。
高く始まったのだが、上値の重さが改めて確認された形だ。売り急ぐこともないが上がれば売りたいということなのだろう。指数に影響の大きな銘柄の目先の需給で指数が押し上げられているだけということでもあり、割安銘柄などは総じて堅調な展開ではある。決算発表が出揃ってきているが、決算が好調でも買われすぎているということであればいったん売られるという状況でもあり、目先の需給に振らされて右往左往する展開となるのだろう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
出会い線のような形で、ここでいったん高値を付けたというような印象となった。今度は75日移動平均線や雲のサポートを確認することになりそうだ。
詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://youtube.com/live/jCK7A-qOugA?feature=share